【ラジドリ】ドリパケ ウエイトセッティング

公開日: 2015年2月24日火曜日 ドリパケ ラジドリセッティング


ラジドリのセッティングのひとつにウエイトセッティングというものがあります。

ラジドリではドリパケに限らず操作性の向上や車速向上、接地感(トラクション)
の向上に大きな役割を果たすのがウエイトによる重量バランスの調整です。

そんなウェイトセッティングについてご紹介してみます。






ウェイト搭載位置 左右のバランスを調整


ドリパケを例にすると、レイアウトを見てわかるように、メカやモーターが搭載
される右半分とバッテリーが搭載される左半分にわかれます。

まず普通に考えると左右の重量バランスが取れていないとまっすぐ走らせる
のは困難であるのは簡単に想像できると思います。

ドリフト走行でも同じで振りっ返し等での左右の挙動が違ってくると、安定して
走るのは難しくなってきます。

まず普通に走れるバランスを取ることからはじめるとよいかと思います。
そこで使用するのがウエイト(おもり)です。

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これをトップ画像のようにバッテリー上にペタペタと貼っていき、左右のバランス
を調整するのが一般的です。

自分の場合はバッテリー側のバスタブ側面に貼って左右のバランスを調整し、
且つ低い位置にウェイトを貼ることで重心を低く調整しています。

貼る位置(バッテリーの前後左右)だけでも車の動きは色々と変化しますので、
ご自身の好みを見つけてるといいのではないでしょうか。


ウェイト搭載位置 バンパー上に置く


バンパー上に置くウェイトは定番セッティングのひとつです。



ドリフトのきっかけとしてフロントを軸にドリフト姿勢に入り易くなるのがその理由。
特にドリパケはリアモーターの車なのでリアに負けないフロント作りがポイント!


このオプションはウエイト貼るのではなく、バンパー内に収め、スタイリッシュ
且つ素早いセッティングを実現する便利パーツなのでおすすめです。


ウェイト搭載位置 その他いろいろ



ウエイトの搭載位置は自由です。
色んな人が色んなアイデアや実験結果をもとにセッティングをしています。


リアのギアボックスにウエイトを搭載した例です。
リアのすっぽ抜けが解消しますが、バランス次第でリアが重くもっさりする
ケースもありますのでケースバイケースですね。



足にウエイトを装着した例です。
接地感が向上して車速度のアップも期待できます。

これも全体のバランス次第です。



ダンパーステーにウエイトを装着した例です。
ウェイトが高い位置にあるので重心が少し高くなり、荷重移動がしやすくなります。





あとがき


いかがでしたでしょうか?
ラジコンのドリフト走行はタイヤが樹脂なのでグリップしません。
ツルツルでグリップしない足においての重量バランスはとてもシビアなんですよね。

そこで出番になるのがウエイトセッティングであり、搭載位置によって特性が変化
することを念頭におき、マシンの特性を活かすのもひとつです。

車速、旋回(オーバー&アンダー)、カウンター量、荷重移動のリズムetc・・・
手軽に特性を調整できるのでぜひ色々と試してみて下さい。








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